前日の電話で、港の駐車場入り口に近い所にある「アロハ カイ」と いう船に集合という事で聞いていた。10分くらい前に港に着くと船は まだだった。しばし、待っていると、車に引っ張られ、船が入ってきて、 駐車場入り口付近のスペースに停まった。人の良さそうなボート キャプテンのヒロさんがこちらの確認をして、「おじいさんは、お元気 ですか?」と聞いてきた。70歳を越えているので、大丈夫だろうかと 事前に相談に乗って貰っていたから、気にしてくれていたようだ。 必要な医師の診断書を持ってきていないため、お義父さんは シュノーケルのみ、3人がダイビングをする事にした。免責の記入など の手続きが終わり、ガイドのエディさんより体験ダイブの説明を聞く。 その間にキャプテンがボートを港に降ろす。15分ほどの説明が 終わるといよいよボートに乗り込む。 |
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いよいよ出港!期待に胸ふくらませて(るかな・・・・)美しい海原に 出て行く。途中、クジラに出会ったりしながら、シュノーケルのポイント、 モロキニ島に向かう。向こうに見えている島の手前に小さく見える島 (画面中央やや左下の水平線上)が三日月状になっているシュノー ケリングのポイントだ。 |
一通りの説明を聞き、一つずつチェックしながら装備を着けていく。 息の吸い方、水が入った時の対処の仕方、マスクを着けたままでの 耳抜きの仕方等、一つ一つの手順を確認していく。 |
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一番最初に海に入ったのは息子である。スイミングに通わせた 成果か、水の中でも結構自由に動き回り、エディさんも3人の中 では一番、信用出来るのかもしれない。 |
授乳中の赤ちゃんクジラだろうとの話。こんなに近くをボートが 通っても逃げ出したりしない。 |
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海から海岸線を見たところ。この時に初めて気がついた。マウイに 来てからずっと思っていたことだが、雲がきれいなのだ。山肌に落と す影も神秘的な美しさを持つ。それは、空が青いからなのだ。 大阪府を見渡せる山に登って眺めてみればわかるが、標高400m あたりから大気の色が茶色に変わっている。しかし、ここ、マウイは それこそ水平線の端まで青い空が続く。これだけ青い空は大阪では 拝めない。 |
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楽しかったダイビングも終わり、港に帰ってくる。思ってもいなかった クジラに出会うことも出来て大変満足出来た。僕は初めてのダイビング なので、他のショップは知らないが、今回お世話になったヒロさんと エディさんは実に親切だったし、安心して泳ぐことが出来た。さようならを した後、二人は海からボートを引き上げる。この後、この港の駐車場で ボートを洗うらしい。 |